社会編-思考の小箱-
(c)1987-2005 大塚いわお

ページ作者が、今まで考えた様々なアイデアについて内容をまとめています。
興味をお持ちの方は、どうかお読みください。

(1) 日本人の国民性について-日本社会のあり方を考える-(2005/05まとめ)
これは、日本社会のあり方を考察した文章を集めたものです。従来、日本社会・文化の特徴であると言われてきた内容を整理すると共に、その内容がどのような感覚を人々にもたらしているか(ウェット、きつい、女性的・・・)、あるいは、日本的とされる特徴の中で、広く東アジア(中国、韓国、フィリピンなど)などの社会全般に共通に当てはまる特徴は何か、あるいは、中国とかにない日本社会の独自性はどこにあるか、等について述べています。
(2) 日本男性解放論-日本女性学・フェミニズム批判-(2000/07まとめ)
本リンクでは、従来の「日本は、男性中心、家父長制社会である」とする、日本社会についての通説に疑問を抱いた筆者が、日本社会を調査したり、分析した結果をもとに、「日本社会は女性の方が強い、母性中心で動いている母権制社会である」「日本男性こそが、女性、母性による支配から解放されるべき存在だ」などの主張を展開しています。
(3) 同質(一体化)社会と、異質(バラバラ)社会(2004/08まとめ)
これは、世界の社会が、大きく分けて、日本のように、互いの一体感を重んじる同質(一体化)社会と、アメリカの互いが相違した別々の考えを勝手に自己主張するのを好む異質(バラバラ)社会に、区分されると考察したものです。
(4) 神経系と社会・文化-神経社会学の世界-(1987-2001まとめ)
本論では、人間社会や文化のあり方を説明する上で、神経・生理心理学的な見方を、新たに導入しています。人間の本質を、神経系の活動にあると見なし、社会を神経系の集積、ないし神経系間の神経回路のやりとりとして捉える見方を提案しています。
(5) 機能主義(1998-2005まとめ)
本論は、従来の社会学や生態学などで扱われてきた「機能主義」について、内容を整理してまとめています。「機能」の意味を、「主に人間や生物個体が環境の中でより生き残りやすくさせるのに役立つ働き」と捉える「環境適応的機能主義」を提唱し、それに基づいて、人々の間で行われる「機能交換」、自立した自由な個人の立場に立った「ドライな機能主義」などの内容を新たに説明しています。
(6) 社会システムと心理システム(2000/03まとめ)
従来の社会学のシステム理論では、社会システムのあり方について、生物有機体(生理システム)にその模範を取っていました。本論は、これを批判して、人間の心理システムに模範を取るべきだと、述べています。
(7) 人間の命の不平等さに関する検討-性別、年齢、地位の視点から- (2004/05まとめ)
これは、従来、人権上の配慮から平等であるとされてきた、人間の命の重さが、実は条件によって格差があることを示したものです。具体的には、web質問紙調査によって、(1)若者は中年よりも命が重い(将来性の次元)、(2)女性は男性よりも命が重い(生物学的貴重性の次元)、(3)社会的地位(役職)は、必ずしも命の重さに関係しない、(4)命の重さを決めるには、将来性と(やや遅れて)生物学的貴重性が重要で、社会的地位(役職)の高さは上記2つに比べてあまり問題にならない、といった結果を明らかにしています。
(8) 利己主義と社会サービス向上について(2003/03まとめ)
従来、利己主義は、自分のことばかり考えているとして、公共心の涵養とは対局にあるものとして捉えられてきました。筆者は、そうした考えを否定し、利己主義こそが、一般社会におけるサービスレベル向上の原動力である、と主張しています。
(9) 社会学-要素還元アプローチ-(2005/05)
本論は、「個人の見える社会学」を目指し、従来の、社会は個人の総計以上の存在であり、外在して個々人を拘束するものである、という伝統的な社会学の考え方に疑問を投げかけるものです。「社会は、相互作用する個々人の集合体であり、それ以上でも以下でもない。全体社会の中の個人を粒子、構成部品として可視化する、個人の心理や神経系活動を分析対象に取り入れた社会学を新たに目指すべきだ。社会は要素として、個々人の心理と、個人間を結ぶコネクタに還元される。社会行動は、個人神経系間の相互作用に還元される。」といった考え方を新たに提唱しています。
(10) 交通型人間と通信型人間(2003/03まとめ)
これは、社会の中の人間の分類が、大きくは、物理的移動を好む「交通型」と、物理的移動をせずに一通り通信で済ませようとする「通信型」とに分かれる、と説明するするものです。この両者の特徴を併せ持つものとして「移動通信型」人間がいる、と考えます。
(11)

○次世代通信社会について
通信の空間連結機能と社会の変化について(1998/02まとめ)
核オフィス化の進展について(1998/02まとめ)

これは、高度な通信環境が整備された社会のあり方がどうなるか、都心(中心地)の遍在化などの現象について、考察したものです。かなり以前に書かれたものですが、現在盛んなユビキタス社会論を先取りした内容となっています。

(c)1998-2005 Iwao Otsuka

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