■機能と科学技術(理工分野への応用)


科学とは、自分の周囲の世界がどうなっているかを、客観的な視点で知ろうとするもの。周囲世界(環境)に対してどう適応していくかについての手がかりをつかむために必須な営みといえる。

技術とは、環境に適応していくために必要なスキル。物資を、生命保持に役立つ機能を持たせたものに変える能力。

[技術水準と機能]

技術水準の高さと、機能の高さとは、比例することが多い。
より高い(環境適応により役立つ)機能を実現するには、より高い技術水準が必要となる。
ただし、中には、簡単な技術で、高い機能を実現できる例もある。
思いつくまでが大変。

技術水準の先端性と、機能の高さとは、比例する。
思いついたばかりのものは、先端にある。

技術はすぐ陳腐化する。だれでもすぐ作れるようになる。
 

技術移転とは、高い機能水準の社会で陳腐化した技術を、低い機能水準しかない社会に持っていき、機能の生成方法を、学習させることである。
技術向上への意欲は、より快適な暮らしを求める、より高い(自己生存への)機能水準の充足を求める人間の欲求にその源を持つ。



(c)1998-2005 大塚いわお

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