滑らかさ、凸凹・突起とウェット、ドライさ

2009.1 大塚いわお


ピカピカ、ツルツルに、傷一つなく、微細なところまで丹念に磨き上げられた、滑らかな表面の工芸品とかは、その表面が、皮膚とぴったり隙間なく当たる連続性、凸凹の無さ故に、皮膚表面と強い一体感を持って感じられ、それゆえウェットな感じを人に与えると言える。

一方、角の立った、尖り、突起、凸凹、傷のある、滑らかさに欠ける物体は、皮膚表面との一体感が欠如しており、それゆえドライな感じを人に与えると言える。

これは、人間の個性とかにも拡張され、個性の突出、尖りがない人はウェットに、直角みたいに尖った、出っ張りのある個性的な人はドライに感じられると言える。


これらと関連して、表面を滑らせる、円滑化する働きを持つグリスや潤滑油、円滑剤の液体も、ウェットな感じを与えると言える。


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