○要素還元アプローチとは-社会学-

要素還元アプローチは、全体社会の中で活動する個人を、粒子、構成部品としてはっきり可視化する社会学、「個人の見える社会学」を目指す。

社会を構成する個々人の心理、神経系の活動を、全体社会を分析する視点の中に取り入れることで、心理学との視点共有を目指す。

従来の、「社会は個人の総計以上の存在であり、外在して個々人を拘束するものである」という伝統的な社会学の考え方を批判する。

社会は、相互作用する個々人の集合体であり、それ以上でも以下でもない。個人を超えて外在しない。
社会は、要素として、個々人の心理、および個人間を結ぶコネクタへと還元される。社会行動は、個人間の相互作用に還元される。
文化は、個々人の頭の中、神経系の中へと還元される。


2005-2006 大塚いわお

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