日本の専業主婦と公務員の共通性
2005.10 大塚いわお
日本の専業主婦と、国家、地方公務員とは、その本質がよく似ていると考えられる。
一つは、その寄生者、搾取者としての性格である。
公務員も専業主婦も、自分からは、利益を上げず、公務員は、民間から徴収する税金にただ乗りする形で、専業主婦は、夫から取り上げる給与収入にただ乗りする形で生活している。公務員は、民間の人々に「納税の義務」を負わせる形で強制的にお金を取り上げ、一方、専業主婦は、家計管理の権限を握って、夫が稼いだ給与を召し上げている。
要は、自分からは、生活に必要な資金を稼ぎだそうとせず、他人が稼ぐ資金にただ乗りし、寄生、搾取する形で生活しているのである。
もう一つの性格は、支配者、権力者としての性格である。
公務員は、戦前から「お上」「官」として、民間の人々を支配する、言わば「天皇家の直参、直属機関」としての権力者の性格を持ち続けている。「官尊民卑」という言葉がこの辺の実態を表す言葉である。官庁や地方自治体は、許認可や法律規制の権限を盾に、民間企業や国民を意のままに支配している。戦後は、天皇家の上にアメリカが来たので、それに迎合して、「民主的になりました」という顔を一見しているだけである。
専業主婦も、子供としての息子や娘を「自分の自己実現の駒」として支配、コントロールする「母」(夫を子供扱いする妻もこの同類である)、嫁や婿を支配する「姑」として、子供を通じて社会を間接的に支配する、社会の最終支配者、権力者としての顔を持っている。
多分、日本社会で現在一番強い立場にあるのは、公務員の専業主婦(例えば高級官僚を夫に持つ専業主婦)ではないだろうか?
2005.10 大塚いわお
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