見かけだけの家父長制社会日本

日本の女性は、失敗したとき、自らの責任逃れをするために、男性に責任ある「長」の地位を押しつけている。
その点、女性による、男性優位の演出が行われている。日本男性は、女性の厚意で威張らせてもらっている、と考えておいた方が身のためである。
 

日本が本当に家父長制の社会なら、国民性が、男性的=ドライとなるはずである。しかるに、伝統的な日本社会の国民性は、ウェットで女性的(女々しい)。国民性が女々しくて、かつ家父長制というのは成立しえないのではないか?日本社会=母権制ではないかと、疑うべきである。

家父長制
父親-子供の紐帯が、母親-子供の紐帯よりも強い。
父が子育ての最終的な権限を握っている。子供がドライ=男性的に育つのは、父親の影響力が大きいからである。
近親相姦は、父親と娘の間に起こりやすい。

母権制
母親-子供の紐帯が、父親-子供の紐帯よりも強い。
母が子育ての最終的な権限を握っている。子供がウェット=女性的に育つのは、母親の影響力が大きいからである。
近親相姦は、母親と息子の間に起こりやすい。
 

日本では、夫が妻に、心理的に依存する程度が、妻が夫に、心理的に依存する程度よりも、ずっと強い。
夫婦の間に子供が生れたとたんに、夫は、妻の事を、「ママ」とか「お母さん」と呼ぶようになり、実の母親に対する甘えを、妻に移行させる、とされる。
妻に対して心理的に依存している夫が、妻を支配する家父長であるというのは、依存される方が、依存する方を支配する、という常識と矛盾している。



(c)2000.7  大塚いわお


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