携帯電話テンキー用文字入力方式の提案
「ポケベル2タッチ方式」の改良について-

2002.5-2005.12 大塚いわお


[概要]

入力方式説明図(PDF)へのリンク


本論は、テンキーを備えた携帯電話等の(主にかな)文字入力の効率化に関する提案です。従来、現在主流の入力方式に比べて入力効率が格段に優れているとされながら、使用に暗記が必要なためあまり普及していない「ポケベル方式(2タッチ方式)」の文字入力方式を改訂して、低コストで、暗記の必要なく、誰でもすぐに使い始められ、高速入力できるようにした文字入力方式について述べています。


1.背景となる課題

まず新方式考案に至る背景ですが、当方は、今までの携帯電話等の一般的なかな文字入力方式(以下、マルチタップ方式と呼びます)がどうしても好きになれませんでした。マルチタップ方式は、ボタン毎の文字割り当てがかな50音順と簡単で覚えやすい反面、
1)文字入力に必要なボタンを押す回数が多すぎ、非効率と感じられる場合が結構ある、例えば当方の名前の「おおつか」を入れる際、「お」の字を入力するために、「あ」ボタンの5回押しを連続してしなくてはいけない、
2)文字ごとにボタンを押す回数が違うため、文字入力のリズムが絶えず乱されて、快適に文字入力することができない、
という欠点がある、と強く感じていました。

一方、今までの携帯電話用文字入力方式には、もう一つ「ポケベル方式(2タッチ方式)」というのがあるのは皆さんよくご存じだと思います。この方式は、全ての文字(英字も含む)を2ボタン押しで入力でき、入力効率がよく、入力の際のリズムも取りやすい、という長所を持っています。

しかし、その反面、文字入力のための2つのボタンの組み合わせを全て丸暗記しなければならず、使いこなすのが大変という欠点を持っているため、あまり一般に普及していないようです。

ポケベル方式(2タッチ方式)の欠点を改良するために、ボタン入力の度に、各ボタンへの文字割り当てを画面表示する「ニコタッチ」方式(松下電器)も出ているようです。しかし、欠点として、
(1)文字割り当て表示をするだけで、小さい携帯電話の画面を大きく占有してしまう。
(2)文字のキー割り当てが、子音行によってズレたりしていて統一がとれていないため、覚えにくい
(3)文字入力時に、親指によるボタンのタッチタイプが難しいため、親指でボタンを押す手元と、文字割り当てを表示する画面との間で、視線の往復がたくさん発生してしまい、入力していて非効率であり煩わしい
という問題がありあまり実用的ではないと考えられます。やはり、画面を見ずにボタンのみを見て、暗記の必要なく、一通り効率よく文字入力できる必要があります。

携帯電話テンキー文字入力には、この他、ローマ字かな入力方式というのもあります。ミサワホーム「CUT-Key」とか、富士通の松田方式とか知られていますが、これらは、ボタンへの文字割り当てを一から覚える必要があり、その点がユーザに嫌われているようであまり普及していません。

また、「T9方式」(Tegic Communcations社)「iTAP方式」(Motorola社)というのも考えられていますが、これは、子音のみを入力すると予測単語が候補として表示され、その中から入力したい単語を選択する方式であり、1文字入力する際にキーを押す回数が1回で済むため、素早く入力を行なうことができるとされています。しかし、予測単語リストに登録されていない単語を入力したり、あるいは、単語にならない自由文字(例えばメールアドレス等)を入力しようとすると、途端に入力が困難になる、あるいは、予測単語に同音異義語が存在する場合は、いちいち候補を選択しなければいけない、という問題点があります。なので、T9方式等とは別に、自分の入れたい文字を1文字ずつ自由入力できる方式を使いやすくすることが別途必要です。



ちなみに、既存の携帯電話文字入力方式については、

モバイル文字入力手法情報(産総研の増井さんのページ)

の説明が、現時点(2005/03)では詳しいです。


2.目標と解決方法

当方は、このポケベル方式(2タッチ方式)の文字入力効率の高さ、入力リズムの良さを保ちながら、マルチタップ方式の覚えやすさを併せ持ったかな文字入力方式ができないかということを目標にいろいろな案を考えました。その結果、ポケベル方式(2タッチ方式)を以下のように改良すれば、最も簡単に実現できるのではないかと考え、以下にアイデアをまとめました。



3.具体的な文字入力手順例


当方が新たに考えた入力方式を実装した場合のテンキーキートップは以下のようになります。

キートップ図(PDF)へのリンクです。

一目ご覧になればお分かりのように、「1あ」~「5な」のボタンに、新たに「あ」~「お」の母音が追加刻印される以外は、従来のマルチタップ方式と何ら変わるところはありません。

新たな入力方式の、入力手順面での従来マルチタップ方式からの変更ポイントは、同一子音列ボタンを母音の行数だけ繰り返し押す代わりに子音列を表すボタンを1回だけ押した後、従来の同一ボタン押しの回数に当たる数値に当たる数字ボタンを1回さらに押すように変更する、という点にあります。これは、従来のポケベル方式のかな清音文字入力部分を、何も考えずにそのまま取り出しただけです。

また、当方式では、従来のマルチタップ方式のかな50音順ボタン文字割り当てをそのまま採用することで、ローマ字かな入力方式の抱える、文字割り当てが覚えにくいという問題を回避しています。

それでは、以下に、具体的な入力手順を説明します。
入力手順は、以下の説明図を見ていただければ、すぐにお分かりいただけると思います。

入力方式説明図(PDF)へのリンクです。

念のため、以下に順を追って説明いたします。

3.1 清音

まず、清音の入力方法ですが、

「お」の文字を入力するのだったら、「あ」のボタンを1回押したあと、その次に、数字の「5」のボタンを1回押すと、「お」が出ます。

「く」の文字を入力するのだったら、「か」のボタンを1回押したあと、その次に、数字の「3」のボタンを1回押すと、「く」が出ます。

このままだと、2回目に押す数字ボタンを暗記しなくてはならず、従来のポケベル方式と同じ欠点を持つことになります。

そこで、2回目の数字ボタン入力でどのボタンを押せばよいか一目で分かり、暗記しなくて済むようにするために、ボタン上に、数字に対応するかな母音文字を従来文字の右隣に並べて刻印する、という工夫を新たに行います。

具体的には、「1あ」「2か」「3さ」「4た」「5な」といったような感じです(「6は」「7ま」「8や」「9ら」「0わをん」は従来のまま)。追加刻印する母音文字は、一目で判別しやすくするために左隣の従来文字とは色を変えます。

これを図示したのが、先程のキートップ図(再掲)↓です。

キートップ図(PDF)へのリンクです。

このキートップの図をもとに、もう一度、当入力方式における、清音の文字入力手順を説明すると、

「お」の文字を入力するのだったら、「あ」のボタンを1回押したあと、その次に、「5な」と刻印されたボタンを1回押すと、「お」が出ます。「お」は、「あ」行の「お」に当たるからです。

「く」
の文字を入力するのだったら、「か」のボタンを1回押したあと、その次に、「3さ」と刻印されたボタンを1回押すと、「く」が出ます。「く」は、「か」行の「う」に当たるからです。

今、何打目を入力しているか目ですぐ確認できるようにするため、1打目を入力すると、カーソル位置に、「あ」「か」「さ」・・・の選択した子音列を表す文字が水色の背景で表示されるようにします。それ(例えば「か」)を確認しながら、キートップの赤文字の入力したい母音(例えば「い」)を2打目として入力すると、水色の背景の文字のあったところに、その子音列(「か」)の対応母音(「い」)の文字=入力したかった文字(「き」)が上書き表示されます。



なお、「わをんー」の文字を入力するには、

[A.従来マルチタップ方式、ポケベル方式と互換性を取る場合]

「0わをんー」ボタン1回押した後、文字の先頭からの順番(「わ」が1番目、「を」が2番目...)に当たる数字1回押します。
「ん」の文字を入力するのだったら、「わ」のボタンを1回押したあと、その次に、先頭からの順番に当たる数字の「3」のボタンを1回押すと、「ん」が出ます。
「ー」の文字を入力するのだったら、「わ」のボタンを1回押したあと、その次に、先頭からの順番に当たる数字の「4」のボタンを1回押すと、「ん」が出ます。
この場合、先頭からの順番に当たる数字が何か分かりにくいので、「わ→1」「を→2」「ん→3」・・・といったように、入力したい文字と順番数字との対の一覧を、「0わをんー」ボタン1回押した時点で画面に表示して確認しやすくします。


[B.母音・子音の並びを他行と合わせる場合]

「わを」については、「0わー」ボタン1回押した後、文字の先頭からの順番(「わ」が1番目、「を」が5番目...)に当たる数字1回押します。
「ん」の文字を入力するのだったら、「ん」は「nn(な)」行の文字なので、「な」のボタンを1回押したあと、その次に、先頭からの順番に当たる数字の「6」のボタンを1回押すと、「ん」が出ます。そのままだと、「ん」が「な」行の6番目というのが分かりにくいので、「な」行を押した時点で、画面に「1→な、2→に、・・・・6→ん」という対応表を出すようにします。
「ー」については、どのキーに割り当てればよいか、議論の余地があります。現状では、従来マルチタップ、ポケベル方式を参考に、「0わー」ボタン1回押した後、先頭からの順番に当たる数字の「6」のボタンを1回押して入力するように仮決めしています。



3.2 濁音・半濁音・小文字

次に濁音・半濁音・小文字の入力ですが、


[A.濁音・半濁音・小文字化をマルチタップ方式とする場合]

清音を入れるところまではポケベル方式と同じ、濁音・半濁音・小文字化するところはマルチタップ方式と同じとします。

濁音「ぎ」の文字を入力するのだったら、「か」のボタンを1回押し、次に「2()」のボタンを1回押す「き」は、「か」行の「い」に当たるからです。この時点で、「き」が仮確定します。続いて、濁音・半濁音・小文字ボタン「*(機種によっては#)」1回押します。ここで「き」「ぎ」に変わります。

半濁音「ぺ」の文字を入力するのだったら、「は」のボタンを1回押し、次に「4()」のボタンを1回押す「へ」は、「は」行の「え」に当たるからです。この時点で「へ」が仮確定します。続いて、濁音・半濁音・小文字ボタン「*(機種によっては#)」2回押します。ここで「へ」「べ」「ぺ」に順次変わります。

このように濁音・半濁音ボタンを、清音入力後1~2回押す辺りは、従来のマルチタップ方式と同じです(新たに覚える必要はありません)。

小文字「ぁ」の文字を入力するのだったら、「あ」のボタンを1回押し、次に「1()」のボタンを1回押す。この時点で「あ」が仮確定します。続いて、濁音・半濁音・小文字ボタン「#(機種によっては*)」1回押します。ここで「あ」「ぁ」に変わります。この小文字ボタンを押す辺りも、従来のマルチタップ方式と同じです。

なお、濁音・半濁音ボタンと小文字ボタンは、別々のボタンよりも、同一のボタンの方が、使い分けのための余計な手間が減って望ましいです。例えば、濁音「づ」は、「」が仮確定した後で、濁音・半濁音・小文字化共通ボタン「*(あるいは#)」1回押すと出る、小文字「っ」濁音・半濁音・小文字化共通ボタン「*(あるいは#)」2回押すと出る、といったようにすればよいと考えられます。


[B.濁音・半濁音・小文字化を、全て2タッチで統一して行う場合]

濁音「ぎ」の文字を入力するのだったら、「か」のボタンを1回押し、次に「2()」のボタンを1回押す「き」は、「か」行の「い」に当たるからです。この時点で、「き」が仮確定します。続いて、濁音・半濁音・小文字ボタン「*(機種によっては#)」1回押し、続いて濁音が1番目なので、「1」のボタンを押す。ここで「き」「ぎ」に変わります。

半濁音「ぺ」の文字を入力するのだったら、「は」のボタンを1回押し、次に「4()」のボタンを1回押す「へ」は、「は」行の「え」に当たるからです。この時点で「へ」が仮確定します。続いて、濁音・半濁音・小文字ボタン「*(機種によっては#)」1回押し、続いて半濁音が2番目なので、「2」のボタンを押す。ここで「へ」「ぺ」に一発で変わります。

小文字「ぁ」の文字を入力するのだったら、「あ」のボタンを1回押し、次に「1()」のボタンを1回押す。この時点で「あ」が仮確定します。続いて、濁音・半濁音・小文字ボタン「#(機種によっては*)」1回押します。続いて小文字が3番目なので、「3」のボタンを押す。ここで「あ」「ぁ」に変わります。

濁音「づ」は、「」が仮確定した後で、濁音・半濁音・小文字化共通ボタン「*(あるいは#)」1回押し続いて濁音が1番目なので、「1」のボタンを押すと出る、小文字「っ」濁音・半濁音・小文字化共通ボタン「*(あるいは#)」1回押し、続いて小文字が3番目なので、「3」のボタンを押すと出る、といったようにすればよいと考えられます。


こうして、一般、ポケベルという2つの方式のよいとこ取りをして、ハイブリッド化することで、操作効率の向上と覚えやすさを両立させています。


3.3 英字

英字入力は、入力モードを、英字に変えたのち、「C」の入力なら、「A」を1回押した後、「C」は「ABC」の並びの3番目なので、「3」のボタンを1回押すようにします。文字入力時は、ボタン上の英字文字の並びが左から何番目かは一目見ただけで即時に識別できるので、その番目の番号ボタンを次にすぐ押すだけで済み、暗記の必要はありません。

今、何打目を入力しているか、また、2打目で自分の入力したい文字が並びの中の何番目かを一目で確認できるようにするため、1打目(例えば「PQRS」のキー)を入力すると、画面上に、押したボタン上に刻印された英字セット「PQRS」が、通常の1文字分の大きさの水色の背景の四角の中に、縮小表示(英小)ないし(英大)されるようにします。水色の背景の表示(例えば「PQRS」)では、英字セットの並びの左から1番目(「P」)が左上2番目(「Q」)が右上3番目(「R」)が左下4番目(「S」)が右下に来るようになっています。それを確認しながら、入力したい文字のセット内の並び番号、例えば、一番左から3番目の文字(「R」)を入力したい場合は、「3」(=水色の背景表示の左下に対応)を2打目として押すと、水色の背景の文字表示のあったところに、入力したかった文字(「R」)が上書き表示されます。



3.4 数字

数字入力は、入力モードを、数字に変えたのち、「7」の入力なら、「7」のボタンを1回押すようにします。1つの数字当たりのキー押し数は1で済み、ポケベル入力のような2キー押しは必要ではありません。



3.5 記号

句読点のような記号は、2回目のボタン押しが割り振られていない「6は」~「0わをん」の数字に当たるボタンを続けて2回押せば記号一覧が1~0の番号が付いた形で画面に出力されて、そこから望みの記号に対応する数字1回押せば入力されるようにします。

例えば、「。」を入力するには、「0わをん(記号)」のボタンを2回連続して押すと、「1:、 2:。 3:ー ....」といった記号一覧が画面に表示されるモードになるようにして、そこで一覧内の番号「2」を1回押す「。」が入るようにします。

この場合、記号一覧の画面表示を行うことで、ユーザを暗記の手間から解放するとともに、少ないタッチ数で入力可能な記号の種類を大幅に増やしています。数字ボタンの2度押しによる記号一覧の画面表示には、2回目のボタン押しが割り振られていない数字ボタンの存在が必須であり、こうしたボタンが存在可能なことは、マルチタップ方式にも、ポケベル方式にも存在しない、当方式独自の長所と考えられます。



以上で、今回当方が提案する携帯電話向けかな文字入力方式の基本的な説明は終わりです。

確認のため、以下の説明図をもう一度ご覧くださると幸いです。

入力方式説明図(PDF)へのリンクです。


具体的な入力手順説明に引き続き、新方式のメリットおよび問題点について、以下に説明します。



4.当方式のメリットと問題点

4.1 メリット

今回の文字入力方式なら、基本的な文字入力が、全て2回押しで統一されたリズムで、効率よく、暗記不要で、可能です。

基本的なかな入力は全て2回押しで行える
ため、ボタン入力時の打鍵数を従来のマルチタップ方式の2/3程度に減らすことができ(特に「お」行の文字は、ボタン押しの回数が5から2に減って効果が大きい)、文字入力の速度が向上し、かつ、全て2タッチなため、ボタン押しのリズムが取りやすいと思います。

また、対応母音をボタン上に刻印することで、母音のボタン割り当てを暗記する必要がなくなり、ポケベル方式で問題だったユーザの記憶負荷を大幅に減らすことができ、誰でも簡単に使えるようになると思います。

試しに、当方の手元にある携帯電話モックアップを使って指先で文字入力をシミュレートしたら、結構快適に入力できそうでした(と当方は思いました)。

従来の携帯電話ハードウェアに必要な変更は、5つのボタンに対応母音を新たに追加刻印することだけで基本的には済みます。かかる追加費用はわずかなものだと思います。

また、従来のマルチタップ方式、ポケベル方式をそのまま使いたいユーザは、ボタン刻印の基本部分が今までと共通なので、それぞれの方式入力モードを別個用意するだけで、新たに何も覚え直すことなく使い続けられると思います。

かな濁音、半濁音、小文字化を、全て統一された2タッチで、暗記せずに行うことが可能です。

長音、句読点、「ん」を、全て2タッチで、暗記せずに打てます。

数字を、各1キーで打てます。従来のポケベル方式のような2タッチは必要ありません。

英字を、各2キーで打てます。まず自分の打ちたい文字の入っているキーを1回押し、次に、その文字が左から何番目にあるかを見て、その何番目という番号に当たるキーを1回押すだけで、全ての英字が「暗記不要で」入力できます。従来のポケベル方式のような暗記は必要ありません。従来のマルチタップ打ちのように、3回も4回も、不規則な回数ボタンを押す必要がありません。全ての英字が統一された2タッチで、リズム良く、効率よく入力できます



ビジネス面での効果ですが、このポケベル方式を改良した文字入力方式がユーザに受け入れられれば、従来のマルチタップ方式の携帯電話から新方式への乗り換えが新たに起きて、携帯電話ハードウェア新規買い換え需要の開拓につながると思います。

また、この方式は、携帯電話以外にも、パソコンやPDAのテンキーで一通りかな文字入力できるようにする用途(例えばペン入力パソコン用など)に応用可能だと思います。この方式に対応する日本語入力IMEパソコンソフトを新たに開発して売り出せば、出てしばらくの間は市場を独走できるでしょう。


4.2 問題点

問題点としては、
「今までの一般入力方式で平均3必要だった文字入力の労力が2に減るだけなので、ユーザによってはあまりうれしくないかもしれない」
「文字入力時の指の移動量が増える」
「「あ」行のかな文字はボタン押しの回数が逆に1回増えてしまうので、ユーザによっては嫌に思うかもしれない」
「慣れないと、キートップの母音刻印を1打目として入れようとしてしまうことが起きる」
といった点があげられます。


5.適用分野

当方式の適用分野としては以下のようなものが考えられます。

(1)携帯電話テンキー
(2)PDA、ハンディターミナルのテンキー
(3)タブレットPCのテンキー
(4)電卓での文字入力
(5)リモコン(DVD-HDDレコーダ番組名入力等)、ゲームパッド(ゲーム初期設定、ゲーム中の文字入力)
(6)デスクトップPC操作時に、片手をマウス操作等別のことに使いたい場合


パソコンとかで実現する際には、日本語FEPの一部として、あるいは、日本語FEPの更に下層に潜り込んで動作させることが考えられます。



(おまけ)この新しく改良した方式の名前ですが、当面、「e-2touch」方式にしておきます。もっといいのが考えついたら、それにしようと思います。


(c)2002.5-2005.12 大塚いわお

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